Yoshimi Landemaineと夫のRodolphe Landemaineは、自然環境問題への取り組みの一環として、2019年にノルマンディーにある古城 Château du Costil を購入し、その周りの野生動物や自然を守る活動を進めています。今回はそのプロジェクトの舞台となるChâteau du Costilをご紹介します。

Château du Costilは、ノルマンディーの田園地帯の斜面にあるLe Sap-en-Augeの村から3kmのところにあります。

 

 

都市化と集約農業の波から守られた、美しい渓谷の景色が望めるこのお城は、18世紀末に建てられました。その敷地は100ヘクタール以上あり、北側の台地に2つの古い農場があり、果樹が点在していて、南には森に囲まれた谷と定期的に干上がる川が広がっています。

 

 

2019年に城を購入したLandemaine夫妻は、Château du Costilの新たな未来として、産業、都市化、大量消費から解放されたやり方で、新しい生活様式や生産方式を再発明したいと考えています。土壌の状態や性質、地形に合った作物の種類などを事前に診断し、10ヘクタールの土地を持続可能な農業とアグロフォレストリーのプロジェクトに充てる予定です。